診療科目
※処置内容により保健適用外のものもあります。
- 予防歯科
- 虫歯予防、歯周病予防、ブラッシング指導、歯のクリーニング (PMTC)、フッ素塗布
- 小児歯科
- 乳歯の虫歯治療、出産前のお母さんの歯科治療
- 一般歯科
- 虫歯治療、歯周病治療、義歯
- 審美歯科
- ホワイトニング、白いかぶせものの治療、金属の見えにくい義歯
治療の流れ
- 1初診
- 診断と治療 痛みや腫れなど不快症状がある場所からまず治療を進めていきます。
- 2治療
- 虫歯治療・歯石除去など、お口の健康を回復する治療を行い、より快適に生活できる環境に整えます。
- 3クリーニング
- 治療終了後、全体のクリーニングを行います。歯の表面の歯垢などを専用器具で綺麗に清掃します。お口がすっきりするだけでなく、虫歯・歯周病の予防効果があります。
- 4定期検診(3か月ごと)
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一度健康になっても、その状態をずっと維持していくために必要なお手入れを3ヶ月ごとに行います。
「歯の治療は痛くなってから」では、自分の歯が次第に失われていき、最終的には入れ歯になっていくのが現在の歯科治療の現状です。でも、3ヶ月ごとにお手入れすることで、歯を失わずに済むということはこれまでではっきりわかってきました。
一生自分の歯で楽しく生活していけるようにサポートしていきます☆
費 用 つめる 保険適用 保険適用外もあり はめこむ 保険適用 保険適用外もあり かぶせる 保険適用外のみ ブリッジ 保険適用 保険適用外もあり 義 歯 保険適用 保険適用外もあり
定期検診について
治療後の定期検診の必要性について
頑張って虫歯を全部治したけど、しばらくするとまた虫歯ができてしまう。そう諦めている方もおられるかもしれません。虫歯治療で最も大切なことは、治療が終わった健康な状態を維持するためのケアを定期的に受けることなのです。歯周病も再発しやすい病気なので、治療後の定期的なケアが欠かせません。
さくら歯科クリニックでは、患者様個人の状態に合わせて、3ヶ月~6ヶ月ごとに以下のような内容で定期検診を行っています。
- 1虫歯チェック
- 詰めたりかぶせたりしている歯も虫歯ができる場合がありますので(二次カリエスと呼びます)、お口全体をチェックします。必要に応じてレントゲン検査を行う場合もあります。
- 2歯周病の検査
- 歯と歯ぐきの間の「歯周ポケット」と呼ばれる溝の深さを測定します。
- 3歯周病の検査
- 初期虫歯はブラッシングのみで元の健康な歯に戻せます。歯ぐきの病気も適切なブラッシングで改善されます。
- 4虫歯治療・歯石除去
- 虫歯も小さなうちは痛みもなく1日で治療が終わることが多いので、大きくなる前に処置をした方が治療は簡単で費用も安くて済みます。
一度歯石を除去しても、3ヶ月くらい経つとまた細菌が棲み付くと研究で言われています。 - 5お口全体のクリーニング(PMTC)
- 口の中には虫歯菌や歯周病菌など様々な細菌が棲んでいます。特に歯の表面には「バイオフィルム」と呼ばれる細菌の膜があります。この「バイオフィルム」を取り除くことで、虫歯・歯周病を予防します。
- 6歯肉マッサージ
- 歯肉の血流をよくすると共に、心身のリラックス効果もあります。
- 7フッ素塗布
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家庭用の歯磨き粉よりも高濃度の医療用フッ素を塗布します。フッ素により歯質が強くなると共に、虫歯菌の活動を抑える効果があります。「1回塗ったから数ヶ月虫歯にならない」というものではありませんが、継続的に塗布することで虫歯の予防効果があります。フッ素を塗ったあとは30分間飲んだり食べたりしないで下さい。フッ素塗布は無料です。
このようなメニューで、1回にかかる時間は30分~40分、料金は3000円前後です。虫歯治療をした場合は、内容に応じて料金がかかります。
歯のクリーニング(PMTC)について
- P.M.T.Cとはどういうもの? 痛くない?
- 柔らかいゴムでできたカップなどを歯にあて、回転させることにより汚れを取り除きますので、痛みを伴うことはありませんこの器具は歯のクリーニング専用に作られた特殊な道具なので、クリーニング後、歯がツルツルになり、爽快感・快適さを感じていただけます。
- P.M.T.Cは虫歯予防になりますか?
- むし歯予防に効果があります。左のグラフでも分かるとおり、新しいむし歯の発生をおさえることができます。
- P.M.T.Cは歯周病予防になりますか?
- 左の図のように、P.M.T.C.を受け続けた人とそうでない人では6年間で1.4mmの歯肉の変化がみられます。また歯肉炎の予防ができたことも報告されています。
- (資料:オーラルケア)
歯周病とは
歯周病は歯周菌よる感染症です。生活習慣病の一つです。
予防するにはお口のお手入れや歯科受診だけでなく、生活習慣を見直す必要があります。
歯周病ははっきりとした自覚症状がないため気づいた時は深刻な状態になっていることが多いです。
特に喫煙者の方は歯周病にかかりやすい、悪化しやすい、治りにくい事がわかっています。
歯周病チェック
- 口臭が気になる
- 歯をみがくと歯ぐきから血がでる
- 唾液がネバネバする
- 最近歯が長くなったように見える
- 歯ぐきが赤い
- 歯の間に食べ物が挟まりやすい
- 歯ぐきを押すと柔らかく、痛みもある
- 歯がグラグラする
- 冷たい物がしみる
- 歯ぐきから膿がでる
2つ以上あてはまると歯周病の疑いがあります。
成人の70%が歯周病にかかっています。
歯周病の進行
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1健康な状態
歯と歯ぐきのすき間もなく歯ぐきが引き締まっている。
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2軽度歯周病
歯ぐきが赤く腫れ上がり歯をみがいたりかたいものを食べると出血することもある。
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3中度歯周病
ポケットの炎症が慢性化して骨が溶け始める。
口臭も有り歯が浮いたような感じがする -
4重度歯周病
歯根を支えている骨がほとんど溶けてしまう。
歯根が露出し歯のぐらつきがひどくなる